#20 働き方改革?

 

最近、「運動会はなんのため?」「宿題はこなすだけになってない?」のような、今まで当たり前だったことを見直すような話題が多く挙がっていました。

工藤校長先生をはじめ、改革をおこなう方たちがいるからでしょうか?

 

私レベルとしては、今まで当たり前だったことを変えるというのは、わかっててもものすごく勇気が必要で、説明することも必要なので、大変なのだなと感じました。

一教員として、できることをやっていきたいとは思いますが、こう思ってるうちは勇気ある行動はできなそうな気もします…

 

そのような動きが出てくる前から「働き方改革」という言葉も、かなり出てきました。

最近、勤務時間を大幅に過ぎると、管理職が電話はもう取らなくていいというようになりました。

そして、管理職自身が早く帰るようになりました。

意識されているのが伝わってきます。

 

 

一方で…

家庭訪問がありました。

お家の方は、

「運動会の競技が減るなんて…。」

「宿題プラスアルファで勉強してほしいのに、しないんですよ…どうにかなりませんか?」

「学年が上がっているのに、宿題の量はあまり変わらない。もっと出してください。」

「もっと他の子みたいに綺麗に書いてほしいんですけど。先生から言っていただけませんか?」

 

そう思う気持ちもわかるんです。

 

でも、

やらないから、無理矢理やらせる。

ムチを打つ教育。

それはもちろんやらない。

 

 

 

板挟みはやだなぁ。ストレスたまるなぁ。

 

「いっそ、宿題とかやめません?」

家庭訪問後に、学年にも伝えたら、

「こっちとしてもやめたいよね!」

「無理矢理やらせる宿題!」

 

周りの学年の先生も同調してくれてる。

でも、思い切ってやめられない空気。

 

 

一番は、子どもの成長のためにどうしたらいいか?

色々な考えがあります。

学校、保護者と一緒に考えていきたいと思いました。