#40 決断

 

年末年始にある決断をした。

それからは、周りの目が気にならなくなり、少し肩肘張らずに仕事ができている。

ただ、それはそれで、周りに頼らず、今の環境に慣れず、自分自身でやらないといけないということは少しプレッシャー。

でも、いつまでも甘えてはいられないし、自分のスキルも上がらないし、なあなあなままではいられない。

守→離の段階なのか?

一旦、許される環境から離れることが、勇気のある決断だが、いいのではと思った。

もう一つ上の段階も考えたし、上司からも勧められたけど、まずは独り立ちできるようにしたい。(上の段階でもかなりの学びはあるけど、また甘えそう。)

 

 

そういえば、日本全体で雪が多く、すごかった。

例年だと、午後には無くなる雪も最後まで残り、雪合戦祭り。

ただ一つ思ったことが…

「せっかくの雪だから、授業の代わりに雪遊びに行かせましょう!」について。

どのクラスでもそんな話が出てきたと言う。自分も2年前くらい前は、「よっしゃ!行くぜ!」という感じだったと思う。

 

しかし…

現在担任しているクラスでは、受験生が数人いる。風邪、発熱のリスクを考えると、授業をつぶしては行かせられない。もしかしたらクラスの子の中には、「勉強したいよ。」と思う子もいるかもしれない。

そういう考えを話すと同僚も「そうだね〜」となって、雪遊びの話は無くなった。(その代わり、昼休みは本気の雪合戦したけど。笑)

 

上の理由は、「最もだ!」と感じてくれ、合わせてくれたのだけど、同時に「面白くない教師」だと思われたかもしれない。もし、他のクラスは授業をせずに遊びに行ったら子どもたちは「他のクラス、いいなぁ」となったと思う。

ちょっと考えた。

 

すると、福島県の坂内先生の投稿で、「遊ぶと学ぶの区別がない」というのを見た。今まではよく分からなかった感覚だけど、今は前よりしっくりくる。ただ、子どもはどう感じるか分からないけど。笑

社会のスライドづくりとか、もろめちゃ楽しんでるけど、

やっぱり雪合戦>社会だろうから。笑

 

 

 

あと気になったのが、熱について。

昔(と言ったら怒られるだろうけど、自分がまだ子どもの時?)は、いろいろな教育があり、深く学び、その信念を持って仕事をしている方がたくさんいたと書いてあった。(TOSSや学びの共同体や、、、)でも、最近は情報もすぐ手に入る。自分も『学び合い』の考え方に共感しているが、やろうと思えばいろいろなことに手を出し、実践できる。

ただ、上の方達と比べるとはるかに浅い。根幹をわからないまま実践する。

正直、何が正しいか分からない。だって読めば読むほど、誰でも正しく感じるから。今は、自分に「しっくりくる」ものを続けているけど、この先はわからない。たった7年で感じ方がものすごく変わっているから。雪の話も、初任の時に他の先生が言ったら、「子どものこと考えてないな」なんて思ったと思う。

 

話は戻って、自分のスキルアップをしたい。

まずはICT。これはICT活用もそうだけど、仕事の効率化も含めて。流れ的にそんな時代になるだろうから無駄にはならない。

それに加えて、これからも「しっくり」くることを取り入れていこう。

 

結局なんか自分変わったな〜と思うのです。

変わらないところはあるのだけれども。

家族との生活も楽しみたい!!